ベトナムでeSIMが必要な理由
ベトナムの旅はモバイルデータが頼りです。ハノイでGrabを呼ぶ、フエでメニューを翻訳する、ハザンループでナビを使う、ホイアンの宿にメッセージを送る - どれもデータ通信が前提です。カフェやホテルのWi-Fiはほぼどこにでもありますが、観光エリアを離れた途端に遅く不安定になり、バイクタクシーの上では使えません。自国キャリアのローミングは1日$5から$15かかることもありますが、ベトナム向けトラベルeSIMならベトナムeSIMページでわずか$1.06からです。
eSIMは出発前にスマホへインストールするデジタルSIMです。プラスチックカードの差し替えも空港カウンターの行列も不要で、普段のSIMを紛失する心配もありません。いつもの番号は通話とSMS用に生きたまま、eSIMがデータ通信をすべて引き受けます。
ベトナムの電波事情
ベトナムにはViettel、Vinaphone、MobiFoneという3大キャリアがあり、カバレッジは初めての旅行者が想像するよりずっと良好です。トラベルeSIMはこれらの現地ネットワークに接続するため、地元の人と同じ電波を掴めます。
- 都市部と海岸線:ハノイ、ホーチミン、ダナン、ニャチャンと海岸沿い一帯は高速で安定した4G。大都市では5Gも利用可能です。
- 地方:メコンデルタ、ダラットなど平野部は幹線道路と町なかで安定した4Gが入ります。
- 山岳部:サパやハザンなど北部山岳地帯はやや不安定。地方ではViettelが最も強く、村では概ね圏内、圏外になるのは人里離れた峠くらいです。
実際のところ、夜行バスや列車も含め、一般的な旅程の95パーセントで問題なく接続できます。
ベトナムeSIMの料金
ベトナムは世界でも有数のモバイルデータが安い国です。CheapereSIMは複数の卸売プロバイダーの料金を比較し、自動的に最安の業者へ振り分けるため、プランは$1.06からと格安です。短い都市滞在なら小容量プラン、北から南へ縦断する2〜3週間の定番ルートなら大容量で有効期間の長いプランが向いています。価格は常に変動するので、購入前にベトナムページで最新のプラン一覧を確認してください。
ベトナム旅行に必要なデータ量
GrabやGoogleマップ、翻訳アプリを一日中使うため、ベトナム旅行はヨーロッパの街歩きよりデータ消費が多くなりがちです。
- ライトユーザー(週1GB程度):メッセージ、1日数回の地図、たまのブラウジング。
- 標準的な使い方(週3〜5GB):Grab、常時ナビ、写真のアップロード、SNS、家族とのビデオ通話。
- ヘビーユーザー(10GB以上):PCへのテザリング、長距離バスでの動画視聴、リモートワーク。
迷ったら大きめのプランを。ベトナムのデータは、空港で買うバインミーより1GBのほうが安いくらいです。
出発前にeSIMをセットアップ
このガイドで一番大事なコツ:eSIMは出発前に自宅の安定したWi-Fiでインストールしておくことです。
- スマホがeSIM対応でSIMロック解除済みか確認する。
- ベトナムのプランをオンラインで購入し、数分でQRコードをメールで受け取る。
- スマホの設定でQRコードをスキャンし、新しい回線に「ベトナムデータ」などの名前を付ける。
- eSIM回線のデータローミングはオンのまま、回線自体は着陸までオフにしておく。
タンソンニャットやノイバイに着いたらeSIMをオンにするだけ。シートベルトサインが消える前にはもうオンラインです。長旅の後に行列に並び、パスポートを見せて割高な観光客価格を払う空港のSIMカウンターとは大違いです。
ベトナムの先へも旅するなら
ベトナムだけで終わる旅は多くありません。東南アジア周遊の定番ルートなら、バンコク滞在用に$1.06からのタイeSIM、アンコールワット用に同じく$1.06からのカンボジアeSIMを用意しましょう。チャンギ経由の帰国ならシンガポールeSIMが乗り継ぎをカバー。周遊全体を1枚で済ませたい人には、複数の国で差し替えなしに使えるアジア周遊eSIMという選択肢もあります。
ベトナムで快適につながるための最終チェック
- ホテルの住所をベトナム語でスクリーンショットしておくと、電波が切れてもドライバーに見せられます。
- ハザンやサパへ行く前にオフライン地図をダウンロードしておきましょう。
- eSIMはデータ専用ですが問題ありません。現地の人はZaloなどのアプリを使い、Grabの連絡もアプリ内通話で完結します。
- QRコードのメールは旅の終わりまで保管を。万一スマホをリセットしても再設定できます。
着陸した瞬間からデータが使えるだけで、ベトナムの旅は驚くほど楽になります。通信は1ドルほどで解決 - 残りの予算はフォーに使いましょう。